[読書メモ]  富野由悠季「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカチルドレン」 ~読み返すと、色々と熱いモノが込み上げてくる

アニメ&プラモデル

富野由悠季、最高傑作!!
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカチルドレン」

‐熱しやすく、しかし意外と醒めにくい。

「MG RX-93 νガンダム Ver.Ka」の発売の一報を受けてからというもの、
どうも自身の中の「逆襲のシャア」フィーバーが治まらない様子で、映画本編はもちろん、小説まで読んだりしている訳で、
改めて「逆襲のシャア」は映画として、そしてガンダムとして最高だ!!
と再確認・再認識しています。

ちなみに、昔は週一で「逆襲のシャア」と「カリオストロの城」は見てました・・・・・・
本当にガンダムの歴史だけではなく、日本の、世界の映像作品の歴史に残って良い、いや残すべき作品だと思うのですが、いかがでしょうか?

と言う訳で今回のお題は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』

冨野監督が当初書き上げた映画シナリオ第1稿は、内部での審査時に≪モビルスーツ否定では?≫≪主人公が結婚してしまうのは・・・・・・?≫という意見によりお蔵入りに。
それにより、この小説は“モチーフ小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』”として位置づけられて刊行されているのですが・・・・・・自分的には好きです。
仮に、映画がこの通りに作られていたならば、『逆襲のシャア』を好きになっていたのかは実際には分かりません。でも、『逆襲のシャア』が有って『ベルチル』があり、『ベルチル』が有って『逆襲のシャア』がある、そんな立ち位置の作品なんだよなぁ~と思います。だからこそ、大変に面白いのですが。

そして、どうしてもセットで読みたくなるのが『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
個人的には一番好きかも知れない、(そう簡単に一番なんて決められないんだよね・・・・・・ガンダムに関しては。)作品。この作品をより面白く読むためには、やはり『ベルチル』は必読になってくる訳なので、読んだことがない人にはおススメです。
と言う訳で、今晩から3冊読み進める予定です。

個人的には『機動戦士ガンダム ユニコーン』も『ベルチル』『閃ハサ』を読んでおくと、
より楽しめるのではないかと、個人的には思ってます。

と『閃ハサ』に触れると、条件反射的に歴代ガンダムを思い出してしまいます。
こんな感じ・・・・・・に、

  • α(アルファ) =RX-78 ガンダム
  • β(ベータ)     =RX-178 ガンダムMk-II
  • γ(ガンマ)  =MSA-099 リックディアス
  • δ(デルタ)  =MSN-100 百式
  • ε(エプシロン)=エプシィガンダム
  • ζ(ゼータ)    =MSΖ-006 Ζガンダム
  • η(エータ)    =MSZ-007 レイピアガンダム
  • θ(シータ)   =MSΖ-010 ΖΖガンダム
  • ι(イオタ)     =MSA-0011 Sガンダム
  • λ(ラムダ)   =MSA-0012 ラムダガンダム
  • ν(ニュー)    =RX-93  νガンダム
  • ξ(クスィー)   =RX-105 Ξガンダム

ちょっと、頑張って思い出しながら書きましたけれど・・・・・・
その昔、浪人生の時は予備校で≪徳川15代将軍≫や、≪歴代内閣総理大臣≫を覚えさせられましたが、ガンダムは何故かスラスラと覚えました、何故?

ガンダムって、この様に後から周囲が都合よく設定がしっかりと作られているのも魅力。本当に魅力・・・・・・
たまにいい加減な時もあるけれども、0083や08MS小隊とか・・・・・・禁句?

まぁ、都合よくとは言ったけれど、皆で共有できる世界観というのが、本当に魅力ですよね。
今日は読んでも上巻だけにしよう・・・・・・。

「ユニコーン」でベルト―チカに会えて、嬉しかった・・・・・・。

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