[読書] 桜井章一「負けない技術」 ~要は負けない技術ではなく、負けない心構え

読書-本棚

久々に・・・・・・
ブログ記事の更新です。ご無沙汰しております。
色々と書きたい事柄はありましたが、何故か無気力気味。
別に何かあった訳ではないのですが、3月になっても一向に減る気配のない雪。
いやむしろ積雪は増えている現状でして・・・・・・
何でしょう、春の足音が聴こえて来ても良いはずなのに、
未だに聴こえない、そんな周囲の空気が、
ちょっとやる気を削いでしまったのでしょうかね・・・・・・

いや、単純に更新をサボっていただけなのですが!!
すいません、良い訳しました。

桜井 章一
負けない技術 -20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

そんな継続力も持続力もない私ですが、
人一倍負けず嫌いな性格でして・・・・・・
でも継続・持続力がないので、コツコツ努力出来ちゃう人には、
結局最後には負ける訳なんです。
そして一人で凹む訳なんですよね。まぁ、どーしようもない事ありゃしない。

そんなん調子が故に、
ガンプラも中途半端に積まれてしまうのです・・・・・・
本当にどーしようもない。
今日もまた新しいモノに手を伸ばしてしまったもの。

そんな訳で「負けない技術」を求めて・・・・・・

子供の頃なんですが、この本の著者の
桜井章一(=20年間、麻雀の代打ちとして無敗をほこったと言われている)
に対して、何か物凄い恐怖感とか、あまり関わっちゃいけない人なんだと、意味も分からずに畏怖の念みたいな気持ちを抱いてました。
まぁ、あながち間違ってはいないと思うのですが?どうでしょう?

それにしても、「技術」ってタイトルに入ってはいますが、
全く「技術」の話しはされていません。まぁ、麻雀の実践の本ではありませんし、当たり前なんですが、タイトルの付け方が上手だよなぁ~と感心させられます。
そんなタイトルに釣られ、「負けない技術」=「負けない馬券」かも?と思い、何か競馬のヒントがあるかなぁ~と思って読んだのは内緒のハナシですよ。

で、その中身なんですが、
正直結構いい加減な感じもするのですが、全てが良い意味でいい加減な感じで、
わりと好きな内容でした。
まぁ、本屋さんでは≪ビジネス書≫のあたりにある本ですから、
ちょっと勘違いでいて手に取る人もいそうですが、
そんな期待をしないで読めば、かなり良い本だと思います。

中身は日常生活の中での精神論みたいのが沢山書いてあります。
何だか、昔お世話になった上司を思い出しました。
当時はそばでこんな事を言う上司を煙たく思ったのですが、
離れてみると、物凄く感謝する事が多くて、
当時の自分を、「バカだなぁ」と懐かしく思います。

そんな訳で
「負けない」という事は、常に「学ぶ」という事なんだなぁ。

そんな本でした。参考までに。

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