[自転車生活] 破れてしまった、穴が開いてしまったレーパンを補修してみよう。

自転車生活

レーパンが破れたらどうするの?補修って出来るの?

レーパンが破れた。今回はお尻。
妻には「太っているからだろう」と、直球でお言葉をいただきましたが否定派出来ません。スマートな方のレーパンが破れているイメージはないもんね(個人的統計)。

通勤中、どうもサドルの塩梅が良くないなと思っていたら、パッド部分に穴が…
その穴にサドルの先がちょうど刺さってしまったりして、非常に危険な状態でした。
とりあえずレーパン、ビブをホイホイと買える余力は私にはありませんので、補修する事を考えなくてはいけません。

対策①:補修用(ダイソー)の布を貼る。 →結果:速攻で剥がれた。

レーパンに穴が開いたら補修用の布で補修するしかない。実際に補修布は手芸店等で購入できるので、ちょっとした穴ならば試してほしい。アイロンをきっちり使えば対応できるはず!
以前、レーパンに穴が開いた時は、実際にそれで補修する事ができたのだけれど、今回はちょっと状況が違った。
補修布は穴の開いた箇所を、裏から補修布をアイロンで接着するのだけれど、今回はパット部分。パッドがあるので、穴の空いた箇所に補修布が充てられない。

仕方がないので、表から補修布をあてる事にしたけれど、ちょっとそこで予算をケチってダイソーの補修布を使ってみた。表に貼ると、直接サドルに触れるので、補修布が剥がれるか、穴が開くのではないかと判断したのでした。
しっかりとアイロンを使って補修布を止める。しばらく置いて剥がれがないのを確認して就寝。一晩おいてみたところ、朝にはちょっと端っこが剥がれていた。なのでまたアイロンをかけて往復約40kmの通勤に使ってみた。

その結果が下の画像。

ケチって買ったダイソーの補修用布。一日も持たずこの有様。

残念ながらサドルに触れる部分なのもあってか、三分の一ほど糊が剥がれてしまった。
正直これでは使えない。ダイソーではなく500円前後の補修布を使っても同じ結果になってしまうでしょう、多分。
なので補修布を剥がしてしまいました。さよなら補修布。

ここまで穴があく、生地が薄くなるのは乗り方のせいでしょうか。

露わになった微妙な穴。そして残った糊。
補修布を貼る作戦は失敗。次の一手を考えます。どうしましょうかね。

対策②:似た様な生地を縫ってしまおう! →結果:とりあえず成功!?

糊、接着剤がダメならば、針と糸で縫うしかない!
小学校、中学校の授業で身に着けた裁縫技術が炸裂します!
ローラーに使うかなと思ってしまっていた10年物のレーパン。これを適当に切ってしまいました。
その後は、とりあえず縫う!手で縫う!チクチク縫う!
就寝前に二時間、起床後に一時間の合計三時間縫う!

縫った!

見てくれは良くないけれど穴は隠せました。
ダンシングしなければ目立たないでしょうか。見た目を気にしてる場合ではない。
これがまず使えるのか、早速往復40kmの自転車通勤に使用しました。
その結果、まったく問題ありません。
敏感なお尻ならば、右と左の生地の厚さに気が付くのでしょうが、そんなお尻ではないです、気になりません。もうサドルの先端が穴に刺さることもありません。
そしてほつれておりません。この瞬間義務教育の勝利です。
見てくれは悪いですが、縫うことが一番の解決策のようです。

ラファのブログでも画像が確認できるけれど、補修は縫ってナンボかな。

クラッシュ、生傷、そしてリペア/ラファ公式サイト

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